今、わたしに最も必要なことは「今を生きる」ことだと思います。
なぜならば、過去の失敗や経験から得られたネガティブな感情に浸っていると、前に進めず、そして、過去に生きることは「今」をおざなりにしているから。
そんな気がするのですが、人間は習慣化されたことって、なかなか簡単に手放せないですよね。
ということで、過去の感情データを置いていくということを目的に、私がここ数年間歩んだ道のりを記録して、自分の頭の中からは吐き出したいと思います。
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2020/11/26(木)
今日は、朝から夜9時頃まで仕事でいっぱい。
(現在の心の声:9時まで働くんかい!!今じゃ、考えられない・・・)
あした、最終の打合せを控えている2業務の成果まとめで、てんてこ舞いでした。
そんな中、夜の9時前
にMさんから「そろそろ、切のいいところで」ということで、
思い出のジョイフルへ。
(一年数ヶ月前にも、自分の精神面のことで話を聞いてもらった場所)
何を喋ろうか。
どう伝えたらいいだろうか。
いつも以上に、どうでもいい話をしたくなる。
そして。
「退職を考えています」
入社してからずっと、会社員であることに違和感があったこと
「カエルの子はカエルである」こと。
現在の業界以外で、自分で独立起業してみたいことを伝えました。
少し言い訳的に、家業のことも伝えました。
結論として、上司のMさんからは「応援しているよ。」と背中を押してもらいました。
話ながら、一緒に沢山苦労して、沢山喧嘩もしながら、
家族よりも長い時間をすごした宮永さんとの思い出や記憶が蘇り、
こんなに一生懸命に育ててくれたことに対する申し訳なさや、離れてしまうことの思いから、涙が堪えられなかった。
Mさんから
「いづれはそうなるんじゃないかと、うすうす感じていた。
社会や人の役に立つことを目指したらいい。
自分は会社の部下、後輩を守ること、海の仕事に関わることが運命だとおもっているから、
お前が抜けても会社を盛り上げていく」と熱いメッセージを頂きました。
私は、上司のMさんに退職して独立起業することを伝えることに、申し訳無さを感じていましたが、
話をしていくと、これからコーチングを通して自分が社会に貢献しようとすることを
もっと情熱を持って、
もっとがむしゃらに、
もっと真剣に取り組まないといけない。
応援してくれている人に申し訳ない、恩を仇で返していけないと感じました。
また、退職の意向は身近な部長から伝えていったほうがいい、とのアドバイスもいただきましたので、
週末に両親に伝えたあと、来週には部長のYさん、社長や経営者へも退職の意向を伝えると決めた。
また、私が半年程度で退職すると仕事への影響が多きすぎるので
1年~2年程度の長期で退職したほうがいいいのではないか?とのアドバイスも頂きました。
「自分の人生設計を明確にして、いつまでにどうしたいを逆算して。
そう、これまでやってきた工程管理を自分に向けてやってみる。
それから社会にどう貢献したいか。
このコロナ禍で社会情勢は大変だけど、だからこそやりがいはあると思う。
応援している」とギュッとあつい握手をしてくれました。
改めて、この人の大きさや厚さ、優しさを感じました。
また、今後も一生の付き合いをしましょうと。
そして、子供のいない自分の骨をひろってくれとのこと。
もちろんです。
あなたがいるから、今の自分がいる。
魂の約束をした家族だと思っています。
今日も一日ありがとうございました。
日々、感謝です。
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このブログは、今、今帰仁村の山の中の心地の良いカフェで、
家族や仲間と一緒にランチをしながら書いています。
今、自分が書いた文章を読み返しても、大きな一日だったと感じます。
あれから、2年以上が経ち、退職はしたものの契約社員して会社との関わりがある状態だけど、
全然違う状態になっている現状。
「本当に大きく変わったなぁ」と感じています。
そして、改めてこの状況に至るまでに、たくさんの人の応援と、
沢山のひとの支えがあったからこそだと。
この感謝の気持ちは、絶対に忘れてはいけないと、自分に対しての大きな気づきと、思い出になりました。
今日2月4日は、旧暦の正月です。
沖縄は桜が満開でした。
桜の花のように、太陽や雨、空気のような仲間たちと咲き輝く人生を進みたいと感じました。
そして、罪悪感を感じること。
罪悪感などのネガティブな感情は
「過去の自分の経験につながっており、いわゆる“投影”の状態」と言われています。
人間は、自分と他人が同じ感情や同じ見え方をしていると感じちゃいがちですが、
自分というフェルター(メガネ)を通して、世界を見ていますよね。
結論として、負の感情を感じた場合は、自分の過去の癒やされていない経験と繋がっている状態であることを気づくと、
罪悪感をわざわざ感じる必要もないですね。
他人や周りの人に感謝することは大切ですが、感謝や自分を卑下して罪悪感を感じる必要はないということですね。
今は、起業することや退職することに全く、抵抗や罪悪感は大分なくなりましたね〜。
続く。