今、わたしに最も必要なことは「今を生きる」ことだと思います。
なぜならば、過去の失敗や経験から得られたネガティブな感情に浸っていると、前に進めず、そして、過去に生きることは「今」をおざなりにしているから。
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
そんな気がするのですが、人間は習慣化されたことって、なかなか簡単に手放せないですよね。
ということで、過去の感情データを置いていくということを目的に、私がここ数年間歩んだ道のりを記録して、自分の頭の中からは吐き出したいと思います。
--------------------------------回想はじまり-------------------------
2020/12/12(土)
朝から夕方16時まで、会社の大掃除。
階段の往復できつい。
わたしの体、ズタボロ。
しかし、夕方から子供たちのことを妹が見てくれる事になったので、
今年(2020年)初?妻との二人だけの外食デート。
妻の希望のお店が閉まっていたため、国際通りにある元三越の「のれん街」へ。
やはり、コロナの影響で人がいない。
沖縄の飲食業界は、厳しい状況が続いている。
そんな状況はさておき、久々の居酒屋。
1,000円/hで飲み放題!
やっすう〜。
で、はいー。飲みすぎました=。
最後は妻に横に付き合ってもらって、締めのラーメン。
あぁ、一年ぶり。
うまかった。「サクラ」のラーメン最高。
その後、数日間はラーメンの後味に、うしろ髪をひっぱられました。
-------------------------------回想おわり---------------------------
コロナ禍が開けてそろそろ一年という今、2024年2月ですが、
今となっては、あの期間はすでに忘られた感はありますね。
しかし、2020年の沖縄経済には、本当に大打撃だったと思います。
観光立県のため、観光客が来県しないとそもそも経済が回らない構造が、はっきりとした時期でもあったとおもいます。
友人、知人の飲食業の状況を聞くと、補助金でかなり潤ったと聞いています。
その結果、働く意欲が低下した人が増えたように感じました。
そりゃそうだ。
せかせか働かなくても、お金がもらえるなら、人間誰でも働く意欲は低下すると思います。
一方で、ソーシャルワーカーやインフラ企業は、休みたくても休めない状況で、
そのギャップに当時は、なんだか矛盾というか、“不平感”のような空気を感じていました。
私が起業を意識したきっかけは、
2019年まで、かなりの激務を上司を二人でこなす一方で、
他の人たちは何か余裕のある、ゆとりのある仕事をやっていることに気づき
「あれ、俺たちだけ、忙しすぎね?」と感じるが、給料は変わらない。
というか、年功序列のため、若手の給与は高くない。
そんな中のコロナ禍。
本気で働き方を変える必要性を感じ、さらにもっと稼ぎたいとの意欲が高まり、起業を決意しました。
私たち夫婦はよく「コロナで色々な気づきを得られたね」と、ネガティブでなく、逆のポジティブに捉えています。
「事実は1つ、解釈は無数」
出来事に対して、捉え方や感じ方は自由です。
心理学的には「リフレーミング」というやつですね。
ただ、この捉え方を変えたり、リフレーミングという技術は、
自分という存在を客観的に見てくれる第三者がいないと、なかなか難しい。
私は幸せなことに、この第三者の視点でフィードバックをくれる方が沢山いたこと。
先日も、メンターの一人のかめちゃんから、今後のビジネスの展開についてアドバイスをもらいましたが、
今回のフィードバックも大きかった。
この点については、改めて考察したいと思いますが、
ネガティブに感じた事でも、
“自分にとってどんな意味があるのだろう”
と考え、貴重な経験に変換できる、前に進む力って大切だよなと、改めて感じました。
続く。