今、わたしに最も必要なことは「今を生きる」ことだと思います。
なぜならば、過去の失敗や経験から得られたネガティブな感情に浸っていると、前に進めず、そして、過去に生きることは「今」をおざなりにしているから。
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」
そんな気がするのですが、人間は習慣化されたことって、なかなか簡単に手放せないですよね。
ということで、過去の感情データを置いていくということを目的に、私がここ数年間歩んだ道のりを記録して、自分の頭の中からは吐き出したいと思います。
--------------------------------回想はじまり-------------------------
2021/1/2(土)
正月2日目。
そろそろ飽きてきたか。
(贅沢だな。)
目標の読書80冊はむりだな。
(そりゃ、そうだ。)
まだ2冊目だし。
(なんじゃそりゃ。)
妻の実家へ。
毎年なら親戚の方が沢山集まって、ワイワイやるのが恒例だが、
今年は少人数でさっと。
夜21時から、コーチングの体験セッション。
復習セッションをカウントすると、これで3回目のセッション。
クライアントは、cpの同期のBくん。
彼もコーチング講座を受講中で、とてもやさしい性格のイケメン青年。
今回は、これまで習ったコーチングの技術を融合させてみた。
うん。もっとよいセッションができると思う。
日々研鑽です。
-------------------------------回想おわり---------------------------
この時期からスタートしていた、コーチングのセッション。
今はYouTubeとかで検索すると、コーチングのデモセッション動画がたくさんヒットするけど、
数年前までは、動画はほんの数本しかなく、
「コーチングってなに?」
の状態だったように思える。
もちろん、コーチングの前提としてコーチには守秘義務があるため、口外できないし、
取り扱うテーマはプライベートな内容となりやすので、人にお見せできない場合が多いのだけど、
「公開できる勇気」って
これも大きなチャレンジだと思う。
例えば、このブログのように自分の行動や思考の全てを出してみたり、
youtubeやfacebookに投稿してみたり、
または、実際に講演会や発表会に登壇してみたり。
チャレンジする前には
「批判されたらどうしよう」とか、「アンチコメントが届いたらどうしよう」とか、
ネガティブな発想をしやすいですよね。
パレートの法則の派生形とも言われる
““20−60−20”の法則
これは、社会活動にも当てはめられるし、人間のベースである腸内細菌にも該当すると言われていますね。
20:あなたに対して好意的な人の数(善玉菌)
60:好きでも、嫌いでもない中立的な人の数(日和見菌)
20:いつも意見が合わない対極にいる人の数(悪玉菌)
というように、必ず一定数のアンチはいる。そして、これは無くならない。
一方で、同じ数だけ、あなたのことが好きで、ファンで、同じ思考を持つている人がいる。
そして、大多数がどちらでもない、日和見菌と同じ中立的な人もいるということ。
仮にそうだとしたら、アンチコメントや否定的な意見もあるでしょう。
だけど、同じだけ応援もあるって考えると、
自分のことを公開したり、チャレンジすることも、そんなに大きな障壁にならないと思えますよね。
このバランスのとれたベストな状態こそ、20:60:20だと思う。
どちらにも偏っていない、陰と陽のようなイメージで。
脱線しましたが、
①まずはやってみる(行動)
②そして、やった結果を公開してみる(アウトプット)
③そして、またやってみる(行動)
会社では、P(計画)D(実効)C(チェック)A(アクション)が大切って教わりますけど、
現在の流れのはやい時代では、大組織のような動きは個人に該当せず
D(行動)O(アウトプット)D(行動)のように、常に行動して、発信することがまずは大切だと思う。
いやいや、そんなこと言っても〜、って思うかもしれませんが、
成功者と言われる人に共通することは
「最初の部分(立ち上げの時とか)は、行動量が絶対的に他の人より多い」
というところだと思う。
とにかく、行動して発信することで、得られることが大きいと思います。
初めてのコーチングから約3年が経過した2024年2月ですが、
今日もこれからセッションを通して、クライアントと一緒に行動して、
自分の頭の中を公開して、また行動して行きたいと思います。
続く。